英国やロシアの科学者が「新型コロナウイルスは宇宙からやってきた」との主張が出ている。「昨年10月11日にアジアの上空で爆発した隕石がウイルスを地球にもたらした可能性がある」との仮説。
　まさに宇宙からの悪魔の使いということだ。宇宙とか隕石などと言われると理解不能である。

　昔から、地震 ＞雷 ＞火事＞親父 (昨今はカーちゃん）と、多くの人々が怖いと言われた順番だが、最近は内容が変わった。

　1位　ウイルスのパンデミック (世界的大流行)
　2位　火山の破局噴火
　3位　地震・津波

　２０２０年2月、この世の体験で現在一番過酷と思われる天災(新型コロナ)に見舞われた。何故怖いか？　相手が見えない、何処にいるかもわからない、まことに不気味極まりないのである。

　有史以来、どのような事件や事故、天災に見舞われたかを暇を利用して調べてみた。

　3つの密（密閉、密集、密接）にならぬように、一人静かに部屋にこもり学習することにしたのである。疲れると誰もいない公園や散歩道を歩き、またまた部屋にこもりクラシックに親しんだり、読書をする。この時期、知識を蓄え読書文化を復活することが必要なのである。

　人類の、事故や病気、天災、戦争などの犠牲者がどのようにして起きたのか、歴史を振り返りながら調べてみた。死亡者の数は、そしてその時々指導者はどうしたのか。歴史は繰り返される。だから記憶にとどめたい。

　尚、各国の画像等は、海外旅行で訪れた時の写真と情報を転写した。

〇過去の死亡者の実態（戦争）

　・第一次世界大戦　１９１４年～１９１８年　１６００万人の死亡者（内、日本人４１５人）
　・第二次世界大戦　１９３９年～１９４５年　６０００万人の死亡者（内、日本人300万人）

　第1次世界大戦はこの場所から・・・「サラエボの銃声」

　ボスニア・ヘルツェゴビナは、1908年には植民地として、正式にオーストリア領に併合されていた。多くのボスニア住民、特にボスニアのセルビア人住民はこれに反発し、セルビアや他の南スラヴ諸国への統合を望んでいた。大公夫妻とボスニア総督がその内一台に乗り込んだ。１０時に市内のミリヤッカ川沿いを通過する予定であったが、その川沿いの道に六人の刺客が並んでいた。　プリンチップは立ち上がり、ブローニング拳銃を手に持ち大公の車のタラップに乗りいきなり二発発射した。一発は大公に命中し、二発目は大公妃にあたり即死させた。事件後、当局の尋問で武器がセルビア政府の支給品であったことを告白した。オーストリア＝ハンガリー帝国政府はセルビア政府を非難し、セルビアにとって受け入れがたい要求を含んだ最後通牒を突きつけた。1914年7月28日オーストリアは事前の通告通りセルビアに対して宣戦を布告し、これをきっかけとして第一次世界大戦が勃発した。１６００万人の死亡者

　画像説明

　（上）ボスニア・ヘルツェゴビナにあるラテン橋付近、橋の右側がその場所
　（下）博物館に貼られた犯人ガヴリロ・プリンツィプの写真

　第二次世界大戦は「ドイツの恨み」から始まった。

　実態は第一次世界大戦の敗者（ドイツ）に対する勝者（連合国）の復讐だった。戦争の全責任をドイツに押しつけ、凄まじい罰をドイツに課したのである。
　結果、ドイツでは史上最悪のハイパーインフレに陥った。 店でコーヒーを注文すると、飲み終わるまでに値段が2倍になるとか・・・　かくしてヒットラーが登場、日本・イタリアもそれぞれの理由を掲げて参戦。

                                                             ６０００万人の死亡者

・毛沢東　（中国）　6,000万人の犠牲者

　毛沢東は、中華人民共和国を成立させた後、農業・工業を振興するため、大躍進政策を実施するが、結果は中国経済の大混乱と、推計2,000万人から5,000万人の餓死者を出す大失敗に終わり、毛沢東は生涯でただ一度の自己批判を行って、国家主席を辞任した。その後復権し、重要な文化財などは徹底的に破壊し、各地で大量の殺戮が行われ、その犠牲者の合計数は1000万人以上ともいわれている。その数合計6,000万人。

　一人殺せば殺人者、だが6,000万人も殺すと「英雄」になる。

　　　　　　　画像左は、毛沢東　　　　　　　　　　右は、毛沢東が眠る赤の広場

・チンギス・カン　（モンゴル帝国）　4,000万人の犠牲者

　今日のアジアのほぼ全域から中東・東ヨーロッパまで、最盛時には地球全土の22％を占めた史上最大の帝国モンゴル帝国の祖であり、4000万人を殺したと言われるチンギス・カン（チンギスハン、1162-1227）。 その大量殺害のあとの森林再生は、実際に地球の温度を下げるほどの規模だったという。

チンギスカン	モングルウランバートルに建つチンギスカン象、64mの高さ

・スターリン　（ソ連）　2,000万人の犠牲者

　人類の歴史上もっとも多くの人民と広大な土地を支配した人間。
　レーニン亡き後、後継となってからは、革命を終えて次は組織作りへと着手していく。権力を担う組織作りであった。政敵トロツキーを追放し、次々と幹部を粛清しだしたのである。

　農業のコルホーズ（集団農場）とソフホ―ズ（国営農場）は国民の理解を得られずに失敗。その責任を関係者や農民を大粛清へとつなげた。

シベリヤ抑留では日本人も多くの犠牲者が。　スターリン	赤の広場、ロシア正教会などの聖職者も教会も粛正で半減した

・ヒトラー　（ドイツ）　1100万人の犠牲者
　ポーランドではユダヤ人総人口の9割がホロコーストで死滅したとされており、「劣等民族」または「不穏分子」として、ユダヤ人（600万人）、シンティ・ロマ人（約20万人）、ポーランド人、セルビア人（50万から120万人）、ロシア人、スラブ人、知的障害者、精神病者、同性愛者、黒人、エホバの証人、共産主義者、無政府主義者、反ナチ運動家なども殺害したとされ、殺害されたこれらマイノリティーの合計は、1100 万人とも言われている。

ヒトラー	アウシュヴィッツ収容所

・ポル・ポト（カンボジア）300万人の犠牲者　

　文化大革命に影響を受けたポル・ポトが行った大粛清により、1975年から1979年の間の死者数300万人にものぼったとされている。カンボジアの人口が800万人程度だったことを考えると、いずれにおいても、とてつもない大虐殺だったことがわかる。
ポル・ポトが目指したのは「原始共産主義社会」であり、資本主義の要素を全て否定することであった。

　先住民を過酷な環境で無理やり働かせた結果、天然ゴムの生産量にはノルマが課せられ、生産量が足りない場合には手足切断などの罰が加えられた。

　過酷な圧政によってコンゴの人口は1885年にコンゴ自由国が建設された時点（3000万人）と比べて70%減少し、900万人にまで減少した。　ベルギーには未だに負の遺産として残っている

レオポルト2世　　　手足を切られたコンゴ人

・エンヴェル・パシャ（トルコ）200万人の犠牲者

　オスマン帝国末期の軍人で、青年トルコ革命の指導者。
　第一次世界大戦の中でオスマン帝国の軍人としてロシアと戦闘。　ロシアによって大打撃を被ったため、ロシア軍に協力したという理由でアルメニア人をシリアに強制移住させ、その過程で200万人にのぼるとされるアルメニア人がトルコ軍によって虐殺されたといわれている。トルコは、アルメニア人大虐殺によって国際的な非難を受けているが、現在でもこれを認めていない。

・ルワンダ虐殺（ルワンダ）100万人の犠牲者

　1994年、アフリカ・ルワンダで同じ国民だが民族が違う国民同士での虐殺事件。約100日間に、フツ系の政府とそれに同調するフツ過激派によって、多数のツチとフツ穏健派が殺害された。

　その犠牲者はルワンダ全国民の10%から20%の間と推測されている。　

　　虐殺記念館に提示された犠牲者名と屋内の展示

　　　　　　台風　　ハリケーン　　　サイクロン

　カギは海面水温による。地球温暖化が原因と言わるる。

　この三つの共通点は「熱帯低気圧」という事。
熱帯低気圧とは、熱帯又は亜熱帯地方に発生する低気圧のことを云う。

　「台風」は、東経180度より西側の北西太平洋及び、
南シナ海に存在する熱帯低気圧で、かつ最大風速が毎秒約17メートルになったものを指す。昭和の伊勢湾台風では5,000人の死亡者

　「ハリケーン」は北大西洋、カリブ海、メキシコ湾、及び
西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、
風速約33メートル以上のものを指す。
「マリア」の死者数3,000人に　全米史上2番目のハリケーン被害

　「サイクロン」はベンガル湾やアラビア海などの北インド洋に存在する
熱帯低気圧で、風速約17メートル以上のものをいう。

1970年のボーラ・サイクロンでは(バングラディシュ)50万人死者

　　　　　　　　　地震　　津波

　　地震や津波を起こさないためには？　残念ながらない！
　空中都市を作るか、太陽系のどこかに転居する？

　地震が起こるのはなぜ？

　地震は地下で起きる岩盤の「ずれ」により発生する現象。
硬い物に何らかの力がかかり、それに耐えられなくなると、ひびが入る。

地 下でも同じように、岩盤に力がかかっており、
それに耐えられなくなったときに地震が起こる（岩 盤がずれる）。
　地球は、中心から、核（内核、外核）、マントル（下部マントル、上部マントル）、地殻という層構造に なっている。

　  関東大震災　　 　     10万5,000人死亡
 　明治三陸地震津波　  2万1915人死亡
　 東日本大震災   　　 1万8,434人死亡
　 濃尾地震　　　　　　   7,273人死亡
　 阪神･淡路大震災　　 　 6,434人死亡

　津波は？　

　海底下で大きな地震が発生すると、断層運動により海底が隆起もしくは沈降する。
これに伴って海面が変動し、大きな波となって四方八方に伝播するものが津波。
　津波は、海が深いほど速く伝わる性質があり、沖合いではジェット機に匹敵する速さで伝わる。

　世界人類史上最悪な18の病気（感染症ほか）

　・天然痘　過去に5億人が死亡　　　　　　・肺がん　　　　140万人が死亡　　　　　・マラリア　50万人が死亡
　・コレラ　毎年10万人が死亡　　　　　　 ・下痢　途上国で毎年100万人が死亡　　　・肺疾患　300万人が死亡
　・黄熱病　毎年3万人死亡　　　　　　　　・周産期合併症　50万人が死亡　　　　　  ・髄膜炎　  30万人が死亡
　・結核　　毎年150万人が死亡　　　　  　 ・百日ぜき　　　20万人死亡　　　　　  　・梅毒　　  10万人が死亡
　・インフルエンザ世界で毎年50万人が死亡 ・エボラ出血熱　1.1万人死亡　　　　 　　・脳血管疾患 600万人が死亡　
　・ペスト　14世紀には人口の3割死亡　   　・はしか　　　　途上国で毎年10万人死亡 ・エイズ　2014まで3900万人亡

　梅毒で死亡した有名人

　ベートーヴェン、シューベルト、シューマンは梅毒で苦しんだ。

　他にヒットラー、アル・カポネ、ニーチェ、リンカーン、
　シェークスピア、ゴッホも梅毒となる。

　1942年にペニシリンが実用化され、梅毒で死亡する人は世界で
　10万人程度、殆どが発展途上国の人々である。

　　　「癒しのクラシック」

　このHP管理人は、毎日の日課の中でクラシックに親しんでいる。
好きな作曲家とその曲を、いつでもユーチューブから聞かれるようにして、癒されている。　　右記を　参照

　神を中心に各宗教の対立が一向に止まない。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、その他もろもろが。特にイスラム教内の対立が絶えない。

　これらの宗教に民族問題や部族問題、そして人種問題がからむと解決の糸口さえ見つからない。まるで争うために人類は生まれてきたようなものである。

　これらによっての犠牲者数や死亡者数は図り切れない。地球が存続する限り続くのであろう。

   アメリカ　トランプ大統領

　自国優先主義、保護主義的な政策が目立つアメリカ。
　アメリカは今大統領選挙前、民主党側の候補者が「いま一つ」という声もあり、「なんとなくトランプ再選」という見方もある。しかし、トランプ氏再選には「若者の壁」と「人種問題」の壁がある。今回のコロナで黒人や底辺層が医療費を払えなく多くがコロナ病で死亡している。オバマケアを否定した現大統領は今後指示されるだろうか。

　「アメリカ・ナンバーワン！」と言い、世界に豪語していたが、先進国指導者の中で真っ先にコロナに感染、幸い陰性であったが、全世界でコロナの感染者が「NO1 !」皮肉な結果となっている。

　ロシア疑惑による傀儡疑惑大統領の今後が注目される。

　ロシア　プーチン大統領

　ロシアによるアメリカ大統領選挙介入、まさにロシアのプーチンによって、アメリカのトランプは当選できた傀儡大統領であると言う事実は常識となってしまった。
　ロシア（＝プーチン）が米大統領選でトランプを勝たせる第一の目的は、長年続いているアメリカからロシアへの経済制裁を終わらせることにあった。
　ロシアの若者、反政府デモに参加したことが分かると、学校から追放され、職を失う危険性が高いばかりか、刑務所に長期間拘留されるケースが少なくない。プーチンの独裁体制がまかり通る。スターリン時代の独裁に先祖返りか？

　プーチンは現在大統領職２０年、残り４年の任期。更に最大2期12年、つまり2036年まで留任する可能性がある。通算３０年もの独裁体制は社会主義、共産主義の特徴。国民も若者も意見は言えない。コロナで国内はどうなる？

　英国　ジョンソン首相

　３年半もEU離脱で迷走したイギリス。若者は将来に不安ゆえにEU離脱には反対。年寄りは年金取得の為離脱賛成。2極に分かれた。
　イギリスがＥＵ離脱を選択した理由の１つは移民問題。移民や難民の受け入れに反対する声はフランスやドイツも同様なのだが。ジョンソン首相は離脱後、世界の首脳の中で最初にコロナで陽性、命を落としかけた。幸い手厚い看護で持ちこたえたのだろう。一方、イギリスのアジア系や黒人の感染被害・死亡が相対的に多いらしい。
　昔から、イギリスへ留学する日本人は「イエロー・ジャップ」と卑下されたが、現在でもイギリス人の特権階級意識は萎えてはいない。離脱後のイギリスは何処へ行く？

　中国　習 近平総書記

　習近平はロシアのプーチン大統領と同様に、2期10年の任期を延期しようとしている。どうも共産・社会主義国の指導者は永遠にそのポストを手から離さないつもりである。かっての毛沢東、鄧小平、江沢民と並ぶカリスマ性を目指している。まさに独裁政治である。しかし、中国は危険な国でもある。習近平は12回も政敵などから暗殺未遂に遭遇している。命が持つかどうか。未来がある若者はどうとらえるか。香港やチベット、ウイグル問題が山積している。
　一帯一路で、中国は世界の国々を植民地化し、アメリカに負けない経済大国を目指している。16世紀、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル、ベルギーなどが世界各地に植民地を増やした。特にアフリカは57ヵ国あるが、現在は中国1国で植民地化している。桁が違うのである。資源目当てである。14億人は食べねばならない。
　アフリカを、管理人は半数の30カ国程度、旅をしてきた。マラウイでの中国介入が印象的である。そのHPはこちら

　国会議事堂を中国資本で建てたが、門の看板はマラウイの国会議事堂の看板の上に、中国の看板を張り付けている。ここまでやるか！と唖然とした。アフリカのどの国へも中国人を送り込み、中国人街を作り、永住させ、商品も送り込み、その国から資源を持っていく、昔のスペインが行ったインカ帝国滅亡と同様の光景である。コロナはアメリカが仕組んだと嘯く中国、恐ろしい国の1国である。イタリアがコロナ感染が多いのは、中国人が持ち込んだせいと言われる。

　フランス　　マクロン大統領

　フランスの教育の特徴、フランスでは小学校、中学校、高校の授業の中で一番重要な科目は文化系でも理科系でもフランス語と哲学。多くのフランス人は論理的な議論を好む。情緒的で議論嫌いな人が多い日本人とはここでは対照的。理由の一つには、フランス革命をはじめとする民衆の直接行動によって政権を転覆させた歴史の蓄積があるからである。だから、時の政権が誤った政策を強行する場合、労働組合や市民運動団体が中心となり政策の誤りを指摘して反対行動の具体的な提起を全国にアピールするのである。真実を追求し報道するマスコミがまだ健在。民主主義はフランスでは健在なのだとよく言われる所以である。

　マクロンは大学は哲学科、ロスチャイルド財閥グループ勤務、若干39歳で大統領、25歳も年上の元恩師を妻とする型破りの大統領。しかし2年経過の現在、政策に反対の連日の市民に寄るデモで人気はガタ落ち。果たして民主主義で退陣に追い込まれるのだろうか。若者たちはどう動く？
　マクロンもトランプも今回の新型コロナ感染を「これは戦争だ！」そう「第三次世界大戦！」という。！しかし今回の戦争相手は国ではない。相手が見えない「コロナ」なのである。手強い。

  イスラエル　ネタニヤフ首相　

　74.7%がユダヤ教、17.7%がイスラム教、2.0%がキリスト教そして1.6%がドゥールーズ派のイスラエルは、3つの宗教の聖地。神々の国家であるイスラエルでも、コロナで4月4日現在感染者7,400人強、死亡者29人。　　
　ネタニヤフ首相は、宗教の集会は感染源となるので禁止令。外出も禁止である。

　ネタニヤフの5期目続投でイスラエルは独裁へ？　世界の火薬庫イスラエルは唯一女性も徴兵制。飛行機もミサイルで撃ち落とされないために防備満点、世界一安全な飛行機と評判？。砂漠にバナナを植えて全体を網で覆い水分を得るキブツ農業など、頭脳は世界一と言われるが、敵が多い。頭脳を世界平和に使える日はいつぞや。
　頭の良い民族の若者は今、何を考えているのか、神という回答では説得力がない。　　　　　　　　　　　　　　　　

　日本　安倍首相

　夫婦共に桜好きで度重なる話題を提供、忖度好き、良くないお友達問題、うちで踊ろう問題などなど。
政治家の資質を総理自ら落としているさまは、国民は慣れっこ。政治家に期待も希望も抱いていない。若者は白けている。もちろん国民の殆ども。

　だが将来ある若者は奮起しなければならない。フランス国民の、論理的な議論好きを日本も見習わなければならない。日本人の民度は高い。衛生観念、清潔、勤勉、礼儀、マナー、我慢強さ、温厚、完璧主義、集団行動、時間や約束事の遵守、真面目、責任感、研究熱心(ノーベル賞受賞者の多さ)･････世界の民族の中では優れている所が非常に多い。

　他方、マイナス面も多い。従順すぎる、ユーモアがない、自己主張や自己表現が下手、政治に関心がなさすぎる。
男も、特に女は問題意識から目を背けすぎのきらいがある。子供の教育はますます重要になって来る。母親の子供教育は未来の日本形成の第一歩である。

　収束は・・・

　新型コロナウイルスの世界的流行を抑えるためには、外出規制などの措置を、２０２２年まで断続的に続ける必要がある。こんな予測を米ハーバード大の研究チームが発表した。措置が必要な期間は、抗ウイルス薬やワクチンの開発、救急医療態勢の拡充などで短縮できるとしている。

　ｉＰＳ研究所の山中教授「最低1年は我慢を」　新型コロナ終息へ「専門外」でも情報発信続けるとコメント。

　経済対策は・・・

　世界の動き

　東西冷戦の終結後世界は、民族間、宗教間の対立、そして地球環境の悪化、大規模な災害、感染症などそれぞれ個人が対処出来ない状況である。特に今回のコロナで各国は疲弊している。更に厄介なのは、国のリーダーの言動が今まで問題となっている。

　一つには民主主義。そもそも民主主義とは人民が主権を持ち行使する政治のはず。ところが今ではそれぞれの国のリーダーが主権をもちすぎ国民を振り回している。特に若者が未来に絶望している。民主主義は壊れたと言われている現在、世界の秩序と経済は復興できるのか。

　対策としてあげられるのは
　倒産・失業・生活困窮の負の連鎖を阻止、終息後の景気を回復軌道に戻す、遠隔診療やオンライン学習など社会構造変革の契機などが挙げられている。

　不安なのは、大恐慌後に主要国が排他的なブロック経済化や、世界の産油国が協調できるかであろう。暴動が起きなければよいが・・・